新型コロナ感染症の影響でおうちにいる時間が長くなった昨今。
不安になったりイライラしたりしますよねえ。
これは人間として当然のこと。自分を否定するのはよくありません。
でもね、ちょっとしたことで、ごきげん脳になるんです。
ほんの一分でいいんです。
舌を出しましょう。
笑筋を上げましょう。
笑いは健康にいいのはご存じですよね。
NK(ナチュラルキラー)細胞が活性化して免疫力を上げ、自律神経の働きを整える。
さらに、表情筋が鍛えられホルモンバランスが整いアンチエイジング効果も期待できます。
こんな話があります。
ある心理学者が実験をして、ペンを横向き(唇を横に開き)にくわえた人たちと縦向き(唇をすぼめ)た人たちに分けて同じマンガを読んでもらいました。
すると、横向きにくわえた人たちの方がマンガを面白いと感じたそうなのです。
つまり。
笑ったときのような顔をしてマンガを読んだ方が、つまらなそうな顔をして読むより脳が活き活き元気に働くのですね。
さらに、最近では。
笑ったような顔をしたとき、ドーパミン神経という快感とか楽しさに関係のある部位が働くというデータ結果も出ています。
じっさい、わたしも朝、鏡を見ながら、舌を出します。そのあと、舌を回して唾液を出し……。
さあ、ご一緒に。